矯正治療は親から子どもへの贈り物
矯正治療は、小児矯正（一期治療）と成人矯正（二期治療）に分かれます。
成長期のうちに治療を行うことで成長の力を利用でき、結果としてよい歯並びへと導くことができます。
また、顎や輪郭の成長を正しく導くことで、抜歯をしないで治療できる可能性が増えたり、本格矯正の治療期間が短縮したり、治療後の後戻りを最小限に抑えたりできます。
歯並びが悪いことは、将来的に大きなデメリットとなることも多くあります。
矯正治療は親が子どもにしてあげられる贈り物です。
当院ではお子さまでも無料初診相談を受けていただけますので、お気軽にお問い合わせください。
治療の時期
小児矯正（一期治療）というのは、6～12歳ごろまでの乳歯と永久歯の混じった時期が中心の矯正治療で、歯並びをキレイにするというより、成長が活発な時期にあごの大きさを調整したり、上下のバランスのあごのズレを整えたり、正常なあごの発育させるための治療のことを指します。
成人矯正（二期治療）は、乳歯が抜け終わった12歳ごろ～成人までの時期の治療のことを指します。
カウンセリングや検査の結果、すぐに治療を始められる方もいれば、症状や年齢などによっては少し時間をおかなければならない方もいます。また、早い時期に治療を開始すれば簡単な治療で済む方もいれば、大人になってからの治療だけでも問題のない方もいます。
日本矯正歯科学会では、子どもの歯並びに何も問題がなくても「7歳」ごろの年齢までに1回検診を推奨しています。
実際に治療をスタートするかどうかは、無料初診相談後、親御さん・お子さまの意思によりお決めいただいております。
治療内容
小児矯正（一期治療）
▲目安は、約6歳～小学校低学年
おもに、顎の成長発育や、前歯・奥歯の生え方をコントロールすることにより、成長を利用した歯並びの改善を行います。
早めの対処で成人矯正（２期治療・永久歯での矯正期間）が短縮でき、後戻りも少なくなる等、子ども本人の負担も軽減されます。
成人矯正（二期治療）
▲目安は、小学校高学年以降
小学校高学年以降で、永久歯が生えそろった子ども以降が対象です。
永久歯が生えそろい、顎の成長が終わってからでないと矯正治療を始められない箇所をブラケットとワイヤーによる固定式の装置で本格矯正します。
小児矯正のメリット
食べたり飲みこんだりする
機能の改善
発音の改善
勉強に集中しやすくなる
正しい姿勢になる
◎ その他のメリット
- キレイな歯並びに仕上がる
- 歯並びが悪く生えてくる歯を減少させる
- 顎の曲がりの程度を減らす
- 手術の必要性が減る
- 抜歯の可能性が減る
- 装置をつける期間が短くて済む
- 歯や顎への負担を減らすことができる
- コンプレックスの解消
△ 注意点
- 大人の治療期間より長くなる場合がある
- 矯正期間中、一時的に歯並びが悪くなることもある
- 大人になってから再度矯正が必要になることがある
（受け口の場合） - ご家庭及びお子様の意識次第で、結果に差がでる
- ブラッシングをしっかりしないと虫歯になりやすい
- 歯根吸収が起こる場合がある
治療料金
小児矯正（一期治療）
パッケージ料金 350,000円（税別）
※症状が重度の場合、一部料金が追加される場合がございます
※毎月の調整費は頂いておりません
小児矯正（二期治療）
| 治療内容 | 追加料金（税抜き） |
| 一般的な矯正（メタルブラケット矯正） | \200,000 |
| 目立ちにくい矯正（クリアブラケット矯正） | \300,000 |
| 短期間での矯正（クリッピー矯正） | \330,000 |
| 裏側からの矯正（リンガル矯正） | \750,000 |
| 装置組み合わせの矯正（ハーフリンガル矯正） | \550,000 |
| マウスピース型の矯正（インビザライン） | \550,000 |
※症状が重度の場合、一部料金が追加される場合がございます
※毎月の調整費は頂いておりません
お子様の歯並びに、疑問や不安があればお気軽にお問い合わせください。
当院では子どもの歯並びの無料相談を行っております。
